大高公設こども夏まつり

大高公設市場でこども夏まつり
地域の有志らが思い出作り

「大高公設こども夏まつり」が8月22日、大高公設市場で開催され、多くの家族連れや地域住民が参加しました。

これまで森の里公園で開かれていた祭りが開催できなくなり、一時は中止も検討されましたが、「夏休みの子どもたちに思い出をつくりたい」と地域の有志が集まり実施されました。

会場には、カットフルーツや魚の串焼き、喫茶店の店頭販売のほか、大高厄年会の冷凍みかん、みどりこども食堂の厚切りハム、学童チームの輪投げ、自治会のヨーヨー風船釣りなど、多彩なブースが並びました。中でもカットフルーツの売り場や遊びのブースには、夏休みということもあって多くの子どもたちが訪れていました。

魚の串焼きが並ぶ鮮魚店の店頭販売
カットフルーツを購入する子どもたち
子どもたちに人気の輪投げコーナー

緑高校のボランティアグループ「グリンピース」は、在校生や卒業生、保護者らが協力し合い「宝うつしゲーム」や「スイカあて」、「ボール投げ」のブースを出しました。参加した同校生徒は「段ボールや備品を持ち寄り、お金をかけずに、どうしたら楽しんでもらえるかを考えるのが楽しかったです」と笑顔でした。

ボール投げのゲームを楽しむ親子

「こどもNPO」のブースでは、災害時にも役立つ冷却バッグ作りが行われました。担当者は「熊本での震災もあったことから、みんなで相談して少しでも役に立つ内容にしたいと考えました」と話しました。

冷却パック作りを楽しむ子どもたち

ステージでは、サックスや和太鼓の演奏、学童チームの演舞などが披露されました。元名古屋市長の河村たかしさんのトークに続き、名古屋市長の広沢一郎さん、森の里団地出身で名古屋市議会議員の大谷ともひろさんがあいさつし、会場は大いに盛り上がりました。

力強い音を響かせる和太鼓の演奏

主催した公設市場協同組合の福川洋司代表理事(62歳)は「大高公設市場はかつて『ふれあい市場』をキャッチフレーズに親しまれてきました。厳しい時期でも協力し合い、3店舗だった市場は現在6店舗に増えています。こうした節目に自治会から祭り開催の提案があり、実現につながりました」と喜びを話します。

祭りの開催に笑顔を見せる公設市場協同組合代表理事の福川さん

来場した子どもたちからは「公設市場がにぎわっていてうれしい」、「食べ物がおいしくて、アルミ缶積みゲームも楽しかった」、「来年もあるといいな」といった声が上がり、保護者も「楽しい雰囲気で、子どもたちが楽しんでいてよかったです」と喜びを話していました。

祭り終了後、大高南学区協議会の久野富雄事務局長は「暑さの中で準備するのが大変でした。有志の高齢化もあり、今後の開催時期や場所については未定ですが、また開催できるといいですね」と話し、「思ったよりたくさんの人が来てくれてよかった」と振り返りました。

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