今すぐ食べたい!桶狭間ぶどう

名古屋市内で1位の生産を誇る緑区のブドウ
桶狭間で栽培される「桶狭間ぶどう」ことしも好評販売!

緑区はブドウの生育に適している丘陵地が多く、名古屋市内でブドウの生産量第一位を誇っています。
その中でもブドウの生産が盛んな桶狭間地域で栽培されたブドウを「桶狭間ぶどう」として販売しています。

桶狭間の戦いから450周年を迎えた2010年に付けられたこのキャッチフレーズは、桶狭間の戦いから「武道」の地であることと桶狭間地域で栽培している「ブドウ」をかけてできた『おけはざま武道・桶狭間ぶどう』をうたい、PRをしています。

JAみどりはこの取り組みの主旨に賛同したことから、今年からキャッチフレーズを再度活用して、ブドウと宅配用の段ボールに特製のシールを貼って郵送しています。

シールが貼られた宅配用のぶどう

今回、桶狭間地域に五軒あるぶどう農家のうちの一つ「青山ぶどう園」の青山邦男さんにお話を伺いました。

桶狭間でブドウを栽培する「青山ぶどう園」の青山邦男さん

邦男さんは代々営んでいた農業を継ぎ、米や野菜を育ててきましたが、50年前、新しい作物の栽培をしようと一念発起し、ブドウの栽培にも挑み始めました。現在は邦男さんと奥様の喜世さん、息子さんの3人で農園を営み、シャインマスカットや巨峰、クインニーナの品種を栽培しています。

形の整ったブドウを収穫するには、長年培ってきた経験や技術からの勘を活かし、一房ごとに花切りや粒抜きなど多くの手入れが必要になります。近年の異常気象が続く気候の中でブドウを栽培するのは本当に大変だと口にする邦男さんですが、「毎年楽しみに待っていてくれるお客さんがいるから」と栽培を続ける理由を話します。そして、「買ってくれた人に『あのブドウ美味しかったなぁ』と思い出してもらえるような、心に残るブドウを作っていきたい」と熱い思いを語ってくれました。

ブドウの出来を確認する青山邦男さん
大きな粒がそろってみずみずしいシャインマスカット

ブドウは8月上旬から9月上旬までが収穫の時期となり、緑区内の各農家では販売所を設けて、採れたてのブドウを販売しています。

JAみどり桶狭間支店の早川政尚支店長は「販売所に足をお運びいただき、緑区が誇るブドウを是非召し上がってみてください」と呼び掛けています。

〈桶狭間地域の販売所〉

◉ブドウ販売所

・青山ぶどう園 名古屋市緑区桶狭間上の山3642
・桶幸園    名古屋市緑区桶狭間北2丁目915
・山豊園    名古屋市緑区桶狭間巻山2020
・下直農園   名古屋市緑区桶狭間上の山3549
・浅果園    豊明市栄町大根11番地


◉ナシ販売所

・中村農園   桶狭間神明4016

他の地域にも販売所があります。ぜひお近くの販売所をご覧ください。
営業時間や販売時期は各販売所によって異なります。ご確認ください。
また、売り切れにより販売終了となる場合がありますのでご了承ください。

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