レンタルボードゲームカフェ

ボードゲームで地域交流
幅広い世代が過ごす楽しい時間

名古屋市青少年交流プラザと緑生涯学習センター共催の「レンタルボードゲームカフェ」が10月4日、同センターで開催されました。衣装ケース3箱分のボードゲームが用意され、子どもから大人まで幅広い世代の住民がボードゲームを楽しみました。

ボードゲームとは、オセロや人生ゲームのように、盤(ボード)を中心に駒やカード、サイコロなどを使い、複数人が対面で遊ぶアナログゲームの総称です。

ボードゲームの横には、ボードゲーム好きの青少年交流プラザ館長が作成した一覧表が置いてあり、難易度が一目でわかり、初めて遊ぶ人にも選びやすくなっています。

持参されたボードゲームと一覧表

ボードゲームカフェを担当する、名古屋市職員の星野萌々さん(25歳)は、「先月来ていた高校生が友だちを誘ってまた遊びにきてくれました。学校は別々でもボードゲームカフェに集まり、一緒に休日を過ごしてもらえてうれしいです」と喜びを述べました。

名古屋市青少年交流プラザ本館ユースクエア事業担当リーダーの星野萌々さん
「ブロックス」を楽しむ幼馴染みの高校生4人組

職員と「マンカラカラハ」ゲームを楽しんでいた高島洋子さん(87歳)は、「今日は2回目の参加です。家ではゲームをする相手がいないので、お友達を誘って来ました。夢中になって楽しかったです」と笑顔を見せ、一緒に参加した柘植妙子さん(83歳)は、「子ども心に返って楽しみました。頭も結構使いましたよ。子どもが夢中になるのがわかりますね」と感想を話しました。

マンカラカラハを楽しむ高島洋子さん(写真中央)と柘植妙子さん

同センター館長の堀田一仁さん(33歳)らとゲームを楽しんだ菊池遼介君(7歳)は、「家では将棋をやっていますが、今日のゲームは初めてでした。とにかく楽しかった」と笑顔を見せました。

参加者は皆「楽しい!」を口にし、家でもやりたいゲームの名前をメモする姿も見られるほど、イベントは大盛況でした。

「おばけキャッチ2」を楽しむ菊池遼介君(写真中央)とセンター館長の堀田さん

同センター館長の堀田さんは「自分で触れて遊ぶボードゲームの面白さをこの機会に知り、家でもやってみようというきっかけになったらうれしいです。今後もこの企画を続けようと思います」と意気込みを語り、事業担当の星野さんは「ボードゲームが初めての人も、一人参加の人も、職員がいるので大丈夫です。知っているゲームでも新しい発見もあり、大人だけでも楽しめることを学びました」と振り返りました。

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