防火防災フェスタ
体験や訓練を通して
楽しみながら防災を学ぼう
体験や訓練を通して防災を学ぶ「防火防災フェスタ」が2月21、22日の両日、イオンモール大高で開催されました。地域住民の防火・防災意識の向上を目的としたこのイベントは今年で6回目。2日間で約6万5000人が訪れ、楽しみながら防災について学びました。
21日は、緑消防署による防火衣着用やミニ消防車との撮影会、ポッカレモン消防音楽隊(名古屋市消防音楽隊)の演奏、起震車の体験などが行われました。
ポッカレモン消防音楽隊の演奏では、「名探偵コナン」や「ヤングマン」など、子どもから大人まで楽しめる曲を披露。カラーガード隊「リリーエンゼルス」の演舞とともに防災のPRを交え、会場を大いに沸かせました。

起震車体験コーナーで、震度7の揺れを体験した親子は「思ったより揺れて、立ってはいられないと感じました。揺れたら身を守らないといけないですね」と話していました。

名古屋市消防局認定「家具転倒防止ボラ緑」の会員は、「家具固定の相談や依頼を受けてご自宅に伺います。実際に訪問すると器具が緩んでいて用途を果たしていないこともあります」と話し、来場者に家具転倒防止器具の重要性を説明しました。

22日は、緑警察署による制服撮影会や防災・防犯のミニ講座のほか、愛知県警音楽隊と滝ノ水中学校合唱部が演奏を披露しました。その後、「シェイクアウト訓練」が行われ、愛知県警音楽隊の演奏中に地震が発生したことを想定し、来場者も一緒になって、「頭を守り・姿勢を低く・じっとする」訓練を行いました。

このほか、自衛隊による偵察バイク展示や試乗体験も行われ、防災用品の展示・販売、防災グッズのワークショップなども開かれました。中でも「Ethical Japan株式会社」の岩間大徹さんは、能登半島地震の現地ボランティアで断水による生活用水不足を目の当たりにした経験から、少ない水で汚れが落ちる洗剤を開発。岩間さんは「口にしても安心な原材料なので、赤ちゃんの哺乳瓶洗いにも使えます。肌と衣類を清潔に保てる手段を全ての人に届けるのが使命です。災害関連死ゼロを目指し、暮らしに寄り添う備えを広めたいです」と話し、コーヒーで染めた布地を洗剤につけて分解する様子を実演しました。


楽しみながら防災について考えるブースには多くの親子連れが訪れました。「防災釣り堀」は非常持ち出し袋に入れるものを釣るゲームで、家庭ごとに必要なものが異なることから、親子で相談しながら進める場面が見られました。 また、停電時に役立つ「ペットボトルランタン」のワークショップも開催され、参加した親子はペットボトルと紙コップでランタンを作りました。


野外ではトレーラーハウスが展示され、ロケット組立事業の経験を活かした斬新なデザインとヒノキの香りがする落ち着いた室内が来場者の目を引きました。
株式会社テックササキの松田博之さんは「有事の際に避難所や仮設住宅として使用できる車両です」と話していました。

2日間にわたり、防災に関する催しが企画満載に行われた今回の防火防災フェスタ。イオンモール大高オペレーション担当の寺島一貴さんは「今回のイベントを通して、お客さまが楽しく防災に触れ、防災意識の向上につながったのではないかと考えています」と感想を述べました。
◉家具の転倒防止などのボランティア派遣の問い合わせは、
緑消防署総務課へ(☎︎052-896-0119)











コメントを残す