緑生涯学習センターまつり
日ごろの活動の成果を発表
来場者も展示や体験楽しむ
緑生涯学習センターでは、11月15日と16日の両日に「緑生涯学習センターまつり」を開催し、同センターで活動する多くの団体が日ごろの練習や活動の成果を発表しました。会場には600人を超える来場者が訪れ、団体の発表や有松絞りなどの展示、遊字アートなどの体験に、興味を持って楽しむ人たちの姿が見られました。


視聴覚室では、コーラス同好会「なはてぃがる」が美しいハーモニーを届け、来場者は伸びやかな歌声に聞き入っていました。体育室では「美土里フォークス」が和太鼓とソーラン節を披露し、会場中に力強い音が響き渡りました。


今年初の試みとして行われたロビーでの発表ステージでは、「カリンバサークル風」がカリンバの体験と演奏を行いました。カリンバはアフリカ生まれの楽器で、両手に収まるほどの小さな金属楽器です。両手の親指だけで演奏し、癒やしの音色を奏でます。岡千景先生は、「指を使うので脳にも良く、持ち運びが容易で、優しい音色が特徴です。どこでも演奏できるのも魅力。一生の趣味としてもお勧めします」と笑顔で話していました。

「みどり蕎麦打ちクラブ」と「そば打ち同好会緑」は、そば打ち体験教室を開催しました。そば打ちに初挑戦した宗寿君(9歳)と和蓮ちゃん(5歳)は、協力して生地をこね、伸ばし、切ってそばを作り上げました。ゆでて、出来立てのそばを味わった2人は、「楽しかった!おいしい!」と笑顔を見せていました。

同センター館長の堀田一仁さんは、「今年、新たな試みとして作成したロビーの舞台での演奏に、多くの人が足を止めてくれたり、館内のBGMのような感じで、とてもにぎやかになったと思います。来年もさらに盛り上げていきたいです」と意気込みを語りました。
2025-12-26 by
関連記事











コメントを残す