緑キッズとび箱教室

館長が先生として開催する体操教室
とび箱・鉄棒・マットに特化した内容で大人気

緑生涯学習センターが主催する「緑キッズとび箱教室」が9月23日に同センターで開催され、幼児から小学3年生までの19人が参加しました。子どもたちにとび箱の楽しさを伝えるのは、同センター館長の堀田一仁さん(33歳)。大学で教育も学んだ堀田先生の教室は、子どもたちが楽しんで取り組めると評判で、申し込み開始から30分で満席になるほどの人気です。

同教室はとび箱のほか、鉄棒、マット運動の3種目を毎月順次開催していますが、これらの運動は家庭では指導が難しいため、開催を望む保護者の声から開講が決まり、今年で3年目。

ウォーミングアップの大切さを伝える堀田さん

同教室は幼児と小1から小3までが対象で、各5人グループで4回開催します。堀田さんは、子どもたちの反応を見ながら、ひとりひとりに合わせたポイントを伝えています。堀田さんの親しみやすい雰囲気に、はじめは緊張していた子どもたちも次第に笑顔になっていきました。

とび箱をとぶ時のポイントを伝える堀田さんと楽しそうに練習する子どもたち

兄妹で参加した内藤啓太君(緑小1年)と千紗ちゃん(年中)は、「最初は怖かったけど楽しかったです」と話し、本田いろはさん(相原小2年)は、「とび箱の上ででんぐり返しをしたことが初めてです。不安だったけれど、先生がいたからやってみようと思えました」と話していました。

黄色い輪を目指してジャンプする内藤啓太君
とび箱の上でのでんぐり返しにチャレンジする本田いろはさん

幼児クラスに参加した伊藤有希弥君(年長)は、「また来たい」と笑顔を見せ、保護者は「はじめは緊張していましたが、最後は自信に満ちあふれていました。また参加したいです」と喜びを語っていました。

とび箱4段に挑戦する伊藤有希弥君

堀田さんは「とび箱を楽しむ子どもと見学している保護者の顔を見合わせて笑顔になる様子を見ると、教室を開催して良かったと思います」と振り返り、感想を述べていました。

同教室の開催日、申し込みについては、広報なごやで確認できます。

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