産後パートナー
青木泉さん
産後ママの自立に寄り添う伴走者
全国での活動を目指して
昨年2月、「全ての産後をしあわせに」を理念に「一般社団法人産後パートナー協会」を発足し、同協会代表理事として訪問型産後ケアを行う青木泉さん(37)。
同協会では、産前産後の母親の自宅を訪問し、家事や育児など母親が必要とする支援を行っています。利用者の多くは、出産後、退院してから産後4カ月までの母親で、産後パートナーは、日常生活に戻るための「自立への伴走者」として寄り添います。青木さんは「産後パートナーは、家事代行、ベビーシッター、カウンセラーの役割を併せ持つ職業です」と話します。



青木さんは結婚を機に専業主婦となりましたが、「何者でもない自分」に無力感を覚え、つらい日々を過ごしていたといいます。そんな時、知人から産後ケアの仕事を紹介されました。もともと保育士や調理師の資格を持っていた青木さんは、「資格が生かせる」と考え、「当時は子育て経験はなかったのですが、産後ケアの仕事に興味を持ちました」と振り返ります。
しかし当時、産後ケアに特化した会社はなく、青木さんは個人で活動を始めました。7年続けた頃から依頼が増え、1人ではすべての依頼に対応できない状況になりました。そこで、より多くの母親を支えたいと思い、仲間を作るために協会を設立。助産師の女性と養成講座を考案し、人材の育成にも取り組んできました。
現在は、講座の第1期を終えた女性3人が産後パートナーとして活動しています。青木さん自身も、第3子出産後に誰にも頼れず産後うつになった経験があり、その経験から「『しんどい』と誰かに伝える練習になれば」と、インスタグラムのダイレクトメッセージで産後の母親からの相談を受け付けています。そこには、毎日のように全国から助けを求める声が寄せられているといいます。
青木さんは、「ママが笑顔で過ごせると、家族が、地域が、社会が明るくなります。社会を明るくする一助になりたい」と、産後パートナーの活動を全国へ広げることを目標とし、産後パートナーの存在が必要な人に届くこと、そして1人でも多くの産後パートナーが活動できる社会を目指し、取り組みに心血を注いでいます。

青木泉さんの活動についてはこちらから。
Instagram https://www.instagram.com/izumi_sango_partner
ホームページ https://izumi-aoki.com/#profile2
養成講座や産後パートナー協会についてはこちらから。
ホームページ https://sango-partner.org/












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