浦里ふれあい祭り

地域住民と近隣企業の交流深める
縁日、ステージで会場が一体に

企業と地域住民の交流を深めることを目的に、佐久間特殊鋼と最中町内会主催の「浦里ふれあい祭り」が5月24日、最中公園で初開催されました。近隣の住民など約400人が訪れる中、縁日ゲームやステージプログラム、防災イベントなどが行われ、キッチンカーも出店し、大いに盛り上がりました。

会場となった最中公園

会場では子どもたちが輪投げやスライム作りなどの縁日ゲームを楽しみ、再利用ができる竹製のゲーム参加券を手に会場内を駆け回る子どもたちの姿も見られました。

体験ブースに並ぶ来場者の様子
スライム作りに夢中な来場者
再利用可能な竹でできたゲーム券

ステージには地元で活躍する団体らが登場。「名古屋ど真ん中祭り」にも出場する「チームみどりっち」による演舞のほか、キレキレのダンスの「グローバルダンススタジオ ファンクキッド」、力強い音を響かせる「桶狭間太鼓」、巧みな話術と高度な技で知られる「大道芸人Kei」が白熱の演舞や演奏、芸で会場を沸かせました。来場者らも一緒に踊ったり、大きな拍手を送るなど、会場は多くの人たちの笑顔で一体になりました。

来場者も一緒に楽しんだ「チームみどりっち」の演舞
キレキレのダンスを披露した「ファンクキッド」の皆さん
雨の中、力強い演奏を披露した「桶狭間太鼓」
大道芸を楽しむ浴衣姿の子どもたち

主催で、40年近く浦里で会社を営む佐久間特殊鋼株式会社の担当者は「何かのかたちで地域に恩返しがしたいと思っておりましたし、今は祭りが途絶えてしまったと聞き、地域貢献の一環としてお祭りを復活させようと開催しました。地域とのつながりを深めて、有事の際にも互いに助け合えたら」と話し、「地域の皆さんや近隣企業のご協力のおかげで開催できてうれしいです。今後もさらに内容を充実させて継続していきたい」と感謝の言葉とともに今後の抱負を述べました。

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