徳重熊野社
地域の人たちに愛される神社
熊野本宮大社同様、八咫烏の絵馬が人気

緑に囲まれ、季節を感じることができると地域の人たちに愛される「徳重熊野社」。散歩に訪れる人たちや、部活動などで利用する学生たちなど、普段から人々の往来が多く見られます。
木々に囲まれた参道を進み、その先にある約300段の階段を上ると社殿があります。伊弉冉尊(いざなみのみこと)と伊福利部連命(いふくべむらじのみこと)をご祭神とし、建立の年は不明とされています。




拝殿では、毎月1日にご祈祷が行われています。また、4月に「春季大祭」、7月に「龍神祭」、10月に「秋季例大祭」、11月に「新嘗祭」、1月に「歳旦祭」と季節ごとのご祈祷も行われています。また、熊野本宮大社(和歌山県)の分神として建立された同社。絵馬には熊野本宮大社の主祭神のお仕えである八咫烏(やたがらす)の絵が描かれています。
歩いて上ることに不安がある人も社殿まで車で行く道もあるので安心です。

氏子総代長の深川賀行さんは「これからも伝統と歴史を継承していきたいですね。春夏秋冬、それぞれの自然を楽しみながらお参りに来ていただけたら」と話していました。

◆徳重熊野社
住所 緑区熊の前2丁目103番地
駐車場あり
2025-09-24 by
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