御菓子司 三好雀
家族で営む地域に愛される和菓子店
伝統を守りながら挑戦を続ける
昭和39年6月に創業した「御菓子司 三好雀」は、二代目店主の小野田良明さん(59)、妻の満己さん(57)、三代目の耕祐さん(23) の家族3人で和菓子店を営んでいます。

良明さんは、創業者である父親の和菓子に向き合う姿勢を幼い頃から見て育ち、「北海道産の小豆を使うなど素材にこだわり、自家製餡(あん)を作ることやひとつひとつ丁寧にお菓子を作る姿勢など、和菓子作りへの思いを大切に引き継いでいます」と語ります。
そして、その思いは三代目の耕祐さんにも引き継がれ、耕祐さんは東京製菓学校で和菓子を学んだ後、東京小金井市にある名店「和菓子処ならは」で修行を積み、今年5月に実家へ帰ってきました。最近では、耕祐さんが考案する商品も店頭に並び、「伝統を守りつつ、新しいことにも挑戦していきたい」と瞳を輝かせます。
満己さんは、「おめでたい席だけでなく、普段の忙しい時間の合間にも、当店の和菓子を食べてほっとしてもらえたらうれしいですね」と話しています。

今の時期、同店で人気を集めているのが、いちご大福「ゆめいちご」。酸味のあるいちごを白餡と羽二重餅で包み、甘さと酸味がほどよく調和した味わいが特徴です。クール便による全国発送にも対応しており、各地にファンがいるのも納得できます。「ゆめいちご」は5月中旬までの販売予定。ひとつひとつ手作りしているため数に限りがあり、事前の電話予約をお勧めしています。

他にもサンタやツリーをモチーフにしたクリスマスの和菓子や、年末年始には「祝菊」など10種類ほどの上生菓子が店頭に並びます。
和菓子を通じて、四季の彩りを味わいませんか。


◆御菓子司 三好雀
住所 緑区八つ松1ー2008
電話 052-700-3700
営業時間 8:00〜19:00
定休日 水
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
駐車場 あり(8台分)
Instagram https://www.instagram.com/miyoshi_suzume/?__d=1












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