クアオルト健康ウォーキング

町の魅力再発見!
みんなで歩いて健康づくり

3月9日、緑区役所主催によるクアオルト健康ウォーキングが行われ、緑区内外から86名が参加しました。
コースは日本クアオルト研究所が監修・認定し、参加者らは、大高コミュニティセンターを起点に自然と歴史を感じることができる「大高城・酒蔵のあるまちなみコース」と「鷲津砦・丸根砦コース」の2つのコースを足取りよく歩き始めました。

『クアオルト健康ウォーキング』とは、ドイツのクアオルト(療養地)で心筋梗塞や狭心症のリハビリ、高血圧などの治療に利用されているウォーキングを元に、日本の環境に適合させた健康づくりの手法で、個人の体力に合わせ「無理しない、頑張らない」ように考えられたウォーキングのことで、近年、全国各地の自治体でも健康づくりの一貫として取り入れらるようになりました。

ストレッチを入念に行った後、地域に根ざした職に就いているガイドと共に町の歴史や景色などを楽しみながらウォーキングのスタートです。
クアオルト健康ウォーキングは「心拍数」と「体表面温度」がポイントで、目標心拍数は160−年齢が運動リスクを軽減し、体表面は平均2℃下げると運動効果が倍近くなるとのこと。参加者らはウォーキングの途中で何度も心拍数や体表面温度を測りながら、自分に合ったウォーキングを目指しました。

ウォーキング前にしっかりストレッチをする参加者ら
自分の目標心拍数や体温などを測って書き込む参加者

「大高城・酒蔵コース」では、高台からの景色や城跡、戦国時代の特徴を残した街並みなどを楽しみながら歩きました。このウォーキングで初めて出会った人同士でも会話が弾み、あちこちで多くの笑顔が見られました。

大高城跡を前に歴史について案内するガイド(写真中央オレンジの服)
ウォーキングの途中で体操をする長嶋利久緑区長(左)と緑区役所職員の花田彰紀さん
酒蔵の町並みを歩く参加者ら

最後は大高コミュニティセンターで血圧を測って、ウォーキングが終了。

参加者には、今後もクアオルト健康ウォーキングを楽しんでもらえるようにと、みどりっちのロゴ入りウォーターボトルと濡らすと体表温度を下げる効果のあるクールタオルがプレゼントされました。

参加記念に配布されたボトルとクールタオル
長嶋利久緑区長(写真中央)と一緒に「みどりっちー!」と笑顔を見せる参加者の皆さん

長嶋区長はウォーキングを振り返り、「このウォーキングは地域の宝を知ってもらえるいい機会です。まちづくりと一緒に健康づくりをこれからも地域の皆さんが関わっていく横のつながりと、参加した方の元気がずっと続いていく縦のつながりを願っています」と話しました。


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